2016年から”特別養護老人ホーム郷原の里”様の屋根、外壁、共用部の改修工事をさせていただきました。（設計監理：アイシン設計）

竣工から20年が経過し、将来に向けての建物の予防保全として屋根・外壁のリニューアル工事を行いました。
屋根は防水機能の高いアスファルトシングル葺きを採用しました。

外壁タイルの打音検査後、浮きのある箇所にエポキシ樹脂を注入し、タイルと同じ色の焼付け塗装をしたピンを挿入しました。

外壁タイルの補修工事では環境対策、労働災害の防止には十分に注意しながら工事を行いました。
補修後にタイルの薬液洗浄で新築のように美しくなりました。

入居者の方に木のぬくもりを感じてもらえる、明るい雰囲気にしたいとのご要望があり、施設の運営をしながらの難しい工事ではありましたが、安全には十分に配慮し、工事を行いました。

施設のスタッフの方々には日程調整、報告会などでご協力いただきました。

本当にありがとうございました。

2017年に”特別養護老人ホーム郷原の里”様の中庭を改修させていただきました。

部屋からの鑑賞だけでなく、実際に車イスや徒歩で散策できるような庭を造ってほしいとのことでした。

草花や土の香り、花を摘む感触、野菜を収穫する喜びなど、五感で体感できる庭として利用してもらい、利用者の方々の”元気の力”になっていってほしいものです。